NPO法人日本認知行動カウンセリング協会
日本認知行動カウンセリング協会は、公心会グループに属するNPO法人として、認知行動療法(CBT)をはじめとする科学的根拠に基づいた心理支援の教育・研修・資格認定を行っています。
心理支援の質を高める専門職教育を通じて、「質の高い心理支援」を社会に広げていくことを目的としています。
- 運営法人:NPO法人日本認知行動カウンセリング協会
- 事業内容:認知行動療法(CBT)に基づくカウンセリングの実施、専門カウンセラーの育成セミナー・教育、認定資格「認知行動療法専門カウンセラー」の審査・認定
協会の役割
本協会は、心理職・支援職を主な対象に、認知行動療法(CBT)を体系的に学べる講座や実践的な研修機会を提供する教育機関です。
単なる理論学習ではなく、「臨床や支援現場で実際に使えるCBTスキル」を身につけた専門職を育成することを重視しています。
医療・福祉・教育分野の国家資格者を対象に、全国で活躍する認知行動療法(CBT)の専門家を講師として招き、全10時間(5時間×2日間)の集中講座を通じて、科学的根拠に基づく「正しいCBT」の知識と実践スキルを普及しています。
認知行動療法専門コースでは、全10時間の講座を複数単位組み合わせた体系的カリキュラムを構築しており、
など、多様なテーマについて段階的に学べるよう設計されています。
講師には、日本認知・行動療法学会などで活躍する専門家を迎え、最新の研究知見と臨床実践に基づいたトレーニングを提供しています。
主な事業内容
協会では、科学的根拠にもとづく心理支援を社会へ広げるため、以下の事業を行っています。
認定資格としては、
などを設けており、所定の養成コース修了・筆記試験・更新要件などを通じて、専門性と継続学習を重視した制度設計を行っています。
単に資格を付与するだけではなく、「学び続ける専門職」を支えることを大切にしています。
教育・研修・認定制度
協会では、理論だけでなく、現場で活用できる実践スキルを重視した教育を行っています。
具体的には
など、実際の支援場面で必要となるCBT技法を段階的に学べるよう設計しています。
また
なども活用し、全国から参加しやすい学習環境を整えています。 教育課程は、
基礎コース
CBTの理論と基本的な考え方を学ぶ
専門コース
疾患別・テーマ別の実践スキルを深める
エキスパートコース
高度なケースや最新トピックを扱う
という段階的なステップで構成されており、初心者から実践家まで継続的に学び続けられる体系となっています。
倫理・専門職支援
心理支援の社会的信頼性を高めるため、協会では「継続教育」と「倫理性」を重視しています。
資格取得後も、
などを通じて、専門職としての学びを継続できる仕組みを整えています。
また、資格更新時には一定の研修受講や活動実績を求めることで、「一度学んで終わり」ではなく、知識と技術を更新し続ける専門職文化の形成を目指しています。
心理支援は、人の人生や健康に深く関わる専門職です。
そのため協会では、「技術」だけでなく、「倫理性」「安全性」「専門職としての責任」を重視した教育を行っています。
心理支援の「標準」をつくる
日本認知行動カウンセリング協会は、
「心理支援は、誰が行っても一定の質が担保されるべき社会的資源である」
という考えのもと、教育・研修・資格認定を通じて、科学的根拠に基づく心理支援の“標準づくり”に取り組んでいます。
認知行動療法(CBT)の考え方と技法を、
など、多様な現場で共有できる「共通言語」として普及させることで、「どこに行っても一定以上の質の支援が受けられる社会」の実現を目指しています。
公心会グループの中での役割
公心会グループにおいて、本協会は「教育・研修・資格認定」を担う中核機関として位置づけられています。
ここケアセンターをはじめとする各臨床部門で働く心理職・支援職に対して、
などを行い、グループ全体の支援品質を底上げする役割を担っています。
また、外部専門職への教育活動も通じて、「質の高い心理支援を社会に広げていくこと」を目指しています。
この取り組みは、公心会グループが掲げる、
「心理支援を社会のインフラにする」
という理念を、教育と専門職育成の側面から具体化する活動の一つです。